肝臓 糖 新生 296616
られる。肝臓の糖新生では筋由来の乳酸,アラニン,フル クトース,グリセロールが基質となる。腎臓ではグルタミ ンが糖新生の基質の一つであり,ミトコンドリアで2 分子 のアンモニア産生の後にαケトグルタル酸がTCA サイク ルでリンゴ酸となり,ミトコンドリアを出て,細胞質でオ キ・アルコール自体の作用:肝臓での糖新生を抑制→低血糖 ・スルホニル尿素薬、インスリンを使用している場合:薬の代謝の遅れ、作用が増強し低血糖を誘発 適量の目安 ・純アルコール量~25gとは ビール:中瓶1本(500ml) 日本酒:1合(180ml) 焼酎:05合(90ml) ウイスキー:ダブル1杯 る。糖新生は,哺乳動物では主に肝臓で行われるが,ニワ トリでは肝臓と腎臓で7対3の比率で行われること報告さ れている17, 18)。ラットやモルモットと比較して,ニワトリ の肝臓中のグリコーゲン含量は非常に少なく2),12時間の 絶食で,グリコーゲンは,ほぼ枯渇する3 1 肝臓 糖 新生